住宅版エコポイントは、エコ住宅の普及を進めるのと同時に、地域経済の活性化やエコ商品の需要促進につなげるのが目的で、省エネ性能の高い住宅(エコ住宅)の新築や、省エネ改修(エコリフォーム)に対して工事ごとに一定のポイントを発行する制度です、ポイントは地域商品券やエコ商品と交換できます。
ポイントの対象となるのは、原則として「平成22年1月28日以降に工事が完了し引き渡しが行われる住宅」になります。また、工事開始時期は、新築の場合2009年12月8日以降に着工されたものに限定されます。ポイント発行の申請期限は新築の場合は平成23年6月30日までとなっています。
省エネの基準
新築の場合、木造住宅は次世代省エネ(平成11年)基準を満たしていればよく、それ以外の工法の場合は、2009年に施工された改正省エネ法で導入された建売住宅業者向けの「住宅事業建築主基準」=「トップランナー基準」(総合省エネ基準)を満たすことが求められます。この基準は次世代省エネ基準よりも要求される省エネレベルが高く、高効率給湯器などを含めた総合的な省エネ性能で判断されます。
工事内容のチェック
「フラット35Sの適合証明」「省エネラベル制度の第三者評価」の活用が中心に工事内容のチェックが行われます。また、長期優良住宅の認定や性能表示制度の性能評価も利用できます。個人・法人の別、また、建築主・購入者の別によらず、申請することができますので、証明書等が必要になるので、住宅メーカーに申請を依頼するのがよいでしょう。
ポイントの目安
ポイントは「新築」「躯体の断熱化」『開口部の断熱化』などの工事内容によってそれぞれポイント付与数が決められており、新築の場合は300,000ポイント(30万円)になります。なお、他の補助金との重複利用は原則できません
あるアンケート調査では、住宅エコポイント制度の実施に合わせて工事を行うと回答した人は少なく需要喚起効果は家電を対象にした制度に比べると小さいと考えられているそうです。いずれにせよ、省エネ住宅を新築しようとしている人にとっては30万円相当のポイントは魅力的なので利用するのがよいでしょう。


